【全然違う!?】料理用ワインと普通のワインの違いについて

【全然違う!?】料理用ワインと普通のワインの違いについて

料理用ワインと普通のワインの違いって?


煮込み料理や蒸し料理、パスタの香りづけなど、料理にもワインを使う時ってありますよね。料理にはどんなワインを使っていますか?

飲みきれず中途半端に残ってしまったワインや、期待していた味じゃなかったワインを適当に使っているという人も多いかもしれませんね。実は、料理専用のワインがちゃんとあるんですよ。

そもそも、料理用ワインと一般的なワインとでは、何が違うのかご存じでしょうか?

料理用ワインは、料理をより美味しく仕上げられるよう、調理時に使いやすくするために考えて造られています。
料理の味を引き立たせるために糖分が少なく、アルコール度数が高めに造られているので、開栓後も長持ちするという特徴があります。

普通に飲むために造られているワインは、開栓すると酸化による香りや風味の劣化が進んでしまいます。なので、美味しく飲めるのはせいぜい数日間ですよね。

料理用のワインは、開栓後も冷蔵庫に保管しておけば、数週間程度は大きく劣化することなく使えます。
さらに、冷凍保存もできちゃうので、たまにしか使わないという人は、製氷器やジッパー付きの袋などに入れて、小分けしてから冷凍保存しておくのが便利でおすすめです。

冷凍しておけば、半年くらいはじゅうぶん保存できますよ。

料理用ワインが料理にもたらす効果がスゴイ!


料理用のワインにも、赤と白の2種類あります。料理用ワインの赤には、ブドウの果皮の成分が多く含まれているので、お肉が柔らかくジューシーに仕上がります。特に、牛肉のほほ肉やスジ肉を、赤ワイン煮込みにして使うがおすすめです。

また、渋み成分であるタンニンの働きで、鶏レバーや羊肉、ジビエなども下茹で後、赤ワインで煮詰めると臭みがとれて風味よく仕上がりますよ。

もちろん、ブリの照り焼き、イワシや鯖のトマトソース煮込みなど魚料理にも使えます。

料理用ワインの白は、飲む白ワインよりも糖分と酸味がどちらもかなり少なく造られています。魚介類の生臭みを消して、味をギュッと引き締め、風味を豊かに仕上げてくれます。

「アクアパッツァ」や「あさりの白ワイン蒸し」、「ボンゴレ・ビアンコ」など魚介類を白ワインで蒸したり煮たりする料理に使うのがおすすめです。

「ブイヤベース」のように、お出汁を楽しむ料理に使うのも良いですね。シーフードだけでなく、白身の肉料理にも使えます。
豚バラ肉や鶏むね肉などを、ローズマリーやタイムなどのハーブを加えて白ワインで煮込むと、爽やかな香りとシンプルな旨みが楽しめます。

また、赤も白も、コンポートなどのデザートに使うと、味わいに深みとコクが出ます。

料理の保存性が高まるので、時間のある時に作り置きするのにも役立ちますよ。

まとめ

料理用ワインは料理の味を引き立たせるために、成分を調整して造られたワインです。

飲むワインと比べて保存期間が長いという特徴があります。肉や魚の生臭みを消してくれるだけでなく風味よく仕上がり、料理にコクや旨み、まろやかさを与えてくれます。
いつも飲むワインで代用していた人は、ぜひ料理用ワインも使ってみてくださいね。

ワインの知識カテゴリの最新記事